転職活動に欠かせない履歴書はあなたの職務経験や保有知識を採用側に伝える大切な書類ですが、その中身にばかり気を遣い、履歴書に貼る写真が適当になってしまうことはありませんか?
履歴書の写真を撮る時は、その写真がどんな役目を持っているのかをよく理解することが大切です。写真を撮る際のポイントをご紹介します。
履歴書の写真が持つ役目とは
転職活動の書類審査では履歴書を通してあなたという人間を判断します。
採用側に良い印象を与えるには、その内容ももちろん重要ですが、同じく写真にも十分に気を配る必要があるのです。
また、履歴書を持参して面接に行く場合であっても履歴書の写真に手を抜いてはいけません。
写真のサイズや貼り方などをきちんとしておかないと「だらしない人」という印象を持たれてしまいます。
履歴書の写真には、「あなたという人物の第一印象をよりよくする」という大切な役目があるのです。
あなたの印象を良くする撮影術
*写真の背景は明るくて薄めの色を選ぶ*
写真の背景の色はなるべく明るくて薄い色を選びましょう。
ベージュやクリーム色などを選んでおくと、顔色が明るく見えて印象が良くなります。
濃い目の水色の背景などは履歴書をコピーした時に顔がはっきり印刷されない可能性があるので注意しましょう。
*撮影時の服装は濃い目の色にする*
服装の色が濃いと顔とのコントラストがはっきりするので、引き締まってスッキリした顔立ちになります。
*目をいつもより見開き気味にして撮影する*
顔写真を見たときに顔の印象を決めるのは目と言えます。適度な目力を感じさせるには目をいつもより見開き気味にしてみましょう。
*撮影前にTゾーンのテカリを取る*
顔がテカっているとギラギラ感を感じさせてしまい、本来の自分とは違う印象を与えてしまいます。
撮影前はあぶらとり紙やティッシュでTゾーンの油を拭き取っておきましょう。
*姿勢を正して撮影する*
首から上しか映らない写真でも、姿勢を正しているだけで全体が引き締まった印象になります。顎は引きすぎず上げすぎない程度にし、キリッとした表情で写真に映るようにしてくださいね。
きちんとした印象を与える写真の貼り方
せっかく写真をキレイに撮っても、用紙への貼り方が適当では「だらしない人」と思われてしまう可能性があります。きちんと貼って内面的にも良い印象を与えましょう。
*写真のサイズを守る*
履歴書の写真枠は4.0cm×3.0cmなので、この写真枠に綺麗に収まるサイズで撮影しましょう。
*まっすぐカットする*
撮影した写真を自分でカットする必要がある場合は、曲がらずにまっすぐ切るように注意してください。ハサミではなくカッターを使うようにし、カットに失敗した写真は使わないようにしてください。
*貼り付けにはスティック糊を使う*
水のりは写真からはみ出したりヨレたりしやすいので、スティックのりを使いましょう。
*写真の裏に名前を書いておく*
万一、履歴書から写真が剥がれても裏面に名前を書いておけば紛失せずに済みます。
また、きちんと自分のものを管理しているといういいイメージを相手に与えることもできますよ。
履歴書の写真だけで自分が判断されることはないだろうと思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。
採用側は履歴書の写真をじっくり見ながら、あなたの経歴を読んでどんな人かを判断しているのです。
自分のイメージを大切に守るためにも、履歴書の写真にもちょっとした気配りをしてみましょう。少しでも印象をよくするように努力しておけば、採用に1歩近づくことができますよ。
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